KannyFactoryPrintWearでもよく使用している「熱転写ラバープリント」
言ってみればカッティングシートを服に熱で貼り付けるという仕組みになっています。
シルクスクリーンのように版が必要なく、データからカッティングして、1枚でも製作ができる、優れものです。
カッティングの方の説明は割愛させて頂きますが、今回は、カッティング済みの熱転写ラバープリントを、家庭用のアイロンで貼ってみようと思います。

【準備するもの】
・硬くて平らな床面
・カッティング済みの熱転写ラバーシート
・新聞(1日分)
・クッキングシート(表面がツルツルしているタイプ)
・家庭用アイロン
・プリントする生地(綿生地が理想)

まずはアイロンをONに。
最高温度に設定しましょう。
スチームは使いません。

新聞を下に敷き、プリントしたい布、そして、熱転写ラバーシートを配置。
シートの微粘着面が貼り付け面になります。
配置前に布のシワをのばし、汚れ、異物は取り除いておきましょう。

上からクッキングシートを被せます。

アイロンはできるだけ平らな部分を使って圧着します。
ピンクの丸の部分を使うイメージでプレスしましょう。

写真ではセルフ撮影の都合上、片手でやってますが、両手で行います。
ここが一番重要な作業!!
アイロンに均等に体重を乗せるように両手で圧着します。
1箇所10秒、スライドさせたり、グラグラさせたりは禁物です!!
1回では全部プレスできないので、場所を変えながら、全体が1箇所10秒を2セットプレスされるイメージで行います。
圧が強すぎるとシートが潰れ、弱すぎると貼りつきません。

家庭用アイロンプレス完了。
まずまずの仕上がりです。
そして焦ってはいけません!!冷ますのです。
シートが常温に戻るまで、上のフィルムは剥がしてはいけません。
2〜3分、クロマニヨンズでも聴いて待ちましょう。

いよいよ上の微粘着フィルムを剥がしていきましょう。
手プレスなので、くっついていない事も考えられます。
慎重にゆっくり剥がしていきます。
この時、ラバーシートが布から剥がれる感じだった場合、そっと戻して再プレスも可能です。(ちょっとシワにはなりますが)
あ!アイロンのスイッチ切りましたか?
この後も使うので、まだ切っちゃダメですよ。

微粘着フィルムを剥がし、いよいよ布とラバーシートのみになりました。
まだ気を抜いてはいけません。
次は仕上げ作業!

微粘着フィルムはここでサヨナラ。ゴミ箱に捨ててOKです。
そしてもう一度上からクッキングシートを被せます。

前回の圧着同様に、体重をかけて圧着します。
微粘着フィルムがないので、今回は半分の力でプレスしましょう。
ここでもスライドやグラグラ厳禁です!

熱が冷めるまで少し置きます。
ザ・ブルーハーツの情熱の薔薇が2分56秒なので、それ聴いて待ちましょう。
ゆっくりクッキングシートを剥がして
おめでとうございます!
完成です!!
アイロンオフにしましたか?
忘れて火傷や火事なんて怖いので、ちゃんとコンセントも抜きましょう。

【失敗例】
・剥がれ…圧が足りない
・よれ…スライド、グラグラの跡
・ムラ…圧が均等でない、圧が強すぎる
【まとめ】
・アイロンは最高温度で
・1箇所10秒×2セット
・スライド、グラグラ厳禁
・ちゃんと冷ます
・ザ・ハイロウズでも可
もちろんですが、ヒートプレス機で圧着する場合は、均等に圧もかかり、仕上がりの完成度は格段に上がります。
アイロン跡は綿素材の場合は何回か洗濯したら消えますのでご安心を。
ポリエステル素材の場合は洗濯しても消えないので、プリントする場所に注意が必要です。
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KannyFactoryではプリント用シートのみの製作も承ります。
運動着に名入れしたい、ちょっとした小さなロゴを布地にプリントしたいなどの要望もOKです。シートのみで製作して、自分で圧着、楽しいですよ〜!
ちょっとした一手間で、オリジナルなアイテムを作ってみてはいかがですか?

